製造工程
中野ボールト工場は、九州唯一の日本水道協会検査工場として、水道管に使用するボルトも製造しております。
日常的に口にする水道水は、ボルトの不良(寸法異常や強度不足)によって健康に影響を及ぼさないよう、厳しい水準が設定されております。
当社は認定工場として、日本水道協会からの定期的な査察(工場内実地確認や製品チェック)を受け入れており、常に万全な環境下でボルト製造を行っております。
ボルトの製造工程
①切断
約6mの鉄の材料を必要な長さに切り分けます。
②鍛造
切断したものを重油加熱して、ボルトの頭を成形します。
③エバリ落とし
鍛造時、ボルトの頭の周囲にバリを生じるのでバリを除去します。
④絞り
ボルトの一部を絞り込むことにより、ボルト径を小さくします。
⑤ねじ部転造加工
ボルトの絞り込んだ部分に、ねじ加工を行います。
その他
曲げ
小さな曲げ製品から2mを超える長い製品まで、角度を自在に調整でき、特殊形状の製品を低コストにて製作いたします。
ネジ
精度の高いネジには自信があります。様々な形状、大きさのネジに対応しております。
梱包
段ボールもしくは麻袋にいれてお持ちします。荷崩れ防止や風雨からの製品保護のため、天候に関わらず、工業用ラップにて梱包しております。
なお、ステンレス製品に関してご要望があれば、黒ずみの除去(酸洗い)を行います。